教員紹介 | |
ナガセ ヨシキ
長瀬 慶來 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03/31 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「和声理論から見たトーンとその意味」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 『教育総合研究叢書』関西国際大学教育総合研究所 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 関西国際大学教育総合研究所 |
巻・号・頁 | (第15号),103-121頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 長瀬慶來
佐野良彦 |
概要 | 本研究は、英語のイントネーションにおける核音調 (Nuclear Tones) の音程構造をとりあげ、それぞれの音程の紡ぎだす和声構造の構造分析を行う。核音調として認められるものの数は、研究者によって異なるが、通常5種類から7種類程度が設定される場合が多い。本稿ではまず、①それらの核音調の周波数構造をPraat (またはWASP) によって抽出し、次に②その周波数構造を平均律音階に変換し、核音調の音程構造を記述する。そして、その結果得られた音程構造を、和声 (harmony) 理論から分析し、それぞれの核音調の持つ言語的意味を和声理論により考察し、和声的意味から音調的意味を明らかにしようとしたものである。 |