教員紹介 | |
タカミザワ エミコ
高見沢 恵美子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/02 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 若手看護学研究者の研究活動の阻害要因と日本看護科学学会に求める支援の関連要因 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本看護科学学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本看護科学学会 |
巻・号・頁 | 35,203-214頁 |
著者・共著者 | 深堀浩樹、宮下光令、大山裕美子、跡上富美、岡谷恵子、柏木聖代、河野あゆみ、高見沢恵美子、奈良間三保、吉沢豊予子 |
概要 | 若手看護学研究者の研究活動の阻害要因と日本看護科学学会に求める支援の関連要因を明らかにするため、日本看護科学学会の39歳以下の会員にウェブ調査を行った。648名の回答を対象とし、研究の阻害因子と日本看護科学学会に求める支援の下位因子を従属変数とした重回帰分析を行った。育児中の人(β=0.36)は、ワーク・ライフ・バランスの難しさを、助教・助手は(β=0.31)教育や大学運営等の業務負担を感じていた。また、教育能力の不足、研究リソース不足、研究者としてのアイデンティティーの未確立、教育や大学運営の業務負担を阻害要因として感じる人ほど日本看護科学学会に研究を促進する環境・システムの整備を求めていた。若手研究者の支援として、研究者間のネットワーク構築、研究者としての能力の向上、研究環境の整備を促進していくことが望まれる。 |