教員紹介 | |
タカミザワ エミコ
高見沢 恵美子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 三次救急医療施設において看護師が認識する「看護師-医師の協働関係」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本救急看護学会雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 14(1),1-9頁 |
著者・共著者 | 本田可奈子、高見沢恵美子 |
概要 | 三次救急医療施設において看護師が認識する看護師-医師の協働関係を明らかにするために、近畿圏内の三次救急施設に勤務し三次救急の経験が3年以上ある看護師19名を対象に、半構成的質問紙を用いた面接調査を行った。看護師-医師の協働関係に関して155コードが抽出され、質的機能的にカテゴリー化し分析した結果、看護師が主体的な行動をとる、医師が看護師に信頼を示す、看護師と医師がチームメンバーとして認め合うという三つの上位カテゴリーで構成された。三次救急医療施設における看護師-医師の協働関係を促進していくには、看護師が主体的な行動がとれる実践力をつけ、医師が看護への理解がもてる環境をもち、看護師と医師が共同して患者の治療ケアに責任のもてる関係になることが重要な課題であると考えられた。 |