教員紹介 | |
サイトウ モトユキ
Saito Motoyuki
斎藤 元幸 所属 心理学部 心理学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/07 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 「How People Estimate Effect Sizes: The Role of Means and Standard Deviations」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『Proceedings of the 37th Annual Conference of the Cognitive Science Society』 |
巻・号・頁 | 2075-2079頁 |
概要 | 因果性の学習に関する先行研究の多くは二値変数を使用しており,連続変数を対象とした場合の学習についてはほとんど明らかにされていない.本研究ではCohen's dを客観的指標として採用し,二値変数の原因事象が連続変数の結果事象に影響を及ぼす事態で,平均値や標準偏差などの統計的性質がどのように因果性の判断に影響するか検討を行った.実験の結果,平均値の差異には大きく影響を受けるが,標準偏差はほとんど影響しないことが示された.Cohen's dとの乖離について考察を行った. |