教員紹介 | |
タカミザワ エミコ
高見沢 恵美子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 心筋梗塞患者のセルフケア尺度の開発-信頼性・妥当性の検討- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | インターナショナルNursing Care Research |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | インターナショナルNursing Care Research研究会 |
巻・号・頁 | 16(3),13-22頁 |
著者・共著者 | 稲垣美紀、高見沢恵美子、戸田美和子 |
概要 | 心筋梗塞患者のセルフケア測定尺度を開発し信頼性と妥当性を検討するために、在宅療養経験のある心筋梗塞患者225名を対象に自記式質問紙調査を行った。調査内容は、心筋梗塞患者のセルフケア測定尺度(71項目)、ソーシャルサポート尺度、QOL尺度等で、構成概念妥当性、信頼性、基準関連妥当性について検討した。192名から回答を得て因子分析を行った結果、セルフケア尺度は、心臓を守る日常生活上のセルフケア、習慣的な運動と運動の調整の2因子(計28項目)で構成され、信頼性はCronbachのα係数が0.9以上であった。基準関連妥当性は、本尺度とソーシャルサポート尺度やQOL尺度との間で有意な相関関係が認められた。心筋梗塞患者の主体的なセルフケアの実践を把握する尺度として、信頼性と妥当性が認められた。 |