教員紹介 | |
タカミザワ エミコ
高見沢 恵美子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 心筋梗塞患者のセルフケアモデルの構造 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本循環器看護学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本循環器看護学会 |
巻・号・頁 | 14(2),50-59頁 |
総ページ数 | 10 |
著者・共著者 | 稲垣美紀、高見沢恵美子、戸田美和子 |
概要 | 心筋梗塞患者のセルフケアモデルの構造を明らかにするために、在宅療養経験のある心筋梗塞患者を対象に、心筋梗塞患者のセルフケア、ソーシャルサポート、QOL等について質問紙調査を行った。回答があった192名の結果を共分散構造分析を用いて分析した結果、心臓を守るセルフケア、習慣的運動と運動の調整、配偶者のサポート、家族のサポート、身体的QOL、精神的QOL、BMI、PCI回数の8因子からなる有意な関連を示すモデルが得られた。運動するほど身体的QOLと精神的QOLが高く、PCI回数は少なかった。日常生活のセルフケアをするほど、BMIは良好であったが身体的QOLは低かった。患者が過度に生活を制限することなく、新機能にあった運動を継続できるよう支援することが重要であると考えられた。 |