教員紹介 | |
タカミザワ エミコ
高見沢 恵美子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 脳血管患者の退院後の生活の場に関する代理意思決定の看護援助と困難-看護師が職場に求める支援- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本脳神経看護研究学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本脳神経看護研究学会 |
巻・号・頁 | 42(2),107-113頁 |
総ページ数 | 7 |
著者・共著者 | 三島あゆみ、高見沢恵美子 |
概要 | 地域中核機関的病院脳外科病棟に勤務経験がある看護師12名に半構成的面接調査を行い、内容分析を行った。看護援助内容は、家族の病状理解を確認する、退院後の生活をイメージできる援助等10カテゴリー、困難は家族が病状説明を正しく理解できていない、患者の意思が尊重されない家族の決定、代理意思決定援助が苦手などの12カテゴリーに、職場に求める支援はデブリーフィングの機会、代理意思決定や社会福祉資源に関する教育の機会等6カデゴリーに分類された。代理意思決定援助の促進には、家族の危機介入と患者の意思が確認できない場合の代理意思決定に関する看護師への継続教育の実施、社会支援に関する研修会を行うなどの組織的な体制が必要であると示唆された。 |