教員紹介 | |
ヌマタ マミ
Numata Mami
沼田 真美 所属 心理学部 心理学科 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/02 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | ◎「日本語版屈辱感尺度(HI-J)の開発」 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 『心理学研究』 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第89巻,262-269頁 |
担当範囲 | 共同研究につき本人担当部分抽出不可能 |
著者・共著者 | 共著者:沼田真美、Hartling, Linda, M.、松井 豊 |
概要 | 本研究の目的は、屈辱感尺度(Humiliation Inventory:Hartling & Luchetta, 1999)を邦訳し、日本語版屈辱感尺度(HI-J)の開発を行い、その妥当性と信頼性を確認することであった。その結果,原版と同様の因子構造が確認され、下位尺度として、累積屈辱感(12項目)および屈辱感への懸念(20項目)が得られた。いずれの下位尺度も十分な信頼性係数の値が得られた。HI-Jの各下位尺度と攻撃性、自己効力感、社会的望ましさ、性別に関する検討から、HI-Jの一定の構成概念妥当性が確認された。 |