タカミザワ エミコ
  高見沢 恵美子
   所属   保健医療学部 看護学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/03
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 遠隔臨床実習における実際と評価
執筆形態 共著
掲載誌名 関西国際大学紀要
掲載区分国内
出版社・発行元 関西国際大学
巻・号・頁 (23),325-333頁
総ページ数 8
著者・共著者 森一恵、高見沢恵美子、金澤優花、ウィリアムソン暁子、鳥居深雪
概要 急性看護学実習で学生の立場から臨床指導者から遠隔実習で学修した内容を評価し、情報システムと臨床指導者に対する実習学生の要望を明らかにするために、看護系大学の急性看護学実習を遠隔実習で履修した3年生70名を対象に自記式自由記述式アンケート調査を行った。調査内容は、実習目標について臨床指導者の関わりで役に立ったこと。2.遠隔実習についての改善点や感想についであり、実習修了時に記載を依頼した。内容分析を行った結果、臨床指導者から遠隔実習で学修した内容は【指導者と直接かかわることで看護の理解が深まった】【周手術期の看護計画の立案には患者の全体像を把握することが必要だと学んだ】などの4カテゴリーが、情報システムと指導者への要望については【システムで改善してほしい課題】など2カテゴリーが明らかになった。学生は臨床指導者とコミュニケーションをとり患者の全体像を把握できるようになっており、情報システムについて情報開示の時期の検討が必要であること考えられた。