教員紹介 | |
ウエハラ ショウゾウ
上原 昭三 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2001 |
発表テーマ | 生徒が意欲的に取り組む授業づくりのために |
会議名 | 授業研究21(明治図書) NO.532 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 分担執筆:上原昭三・ 岸上和久・山内啓子 |
概要 | 基礎学力向上のためには、「授業」を生徒たちが自ら意欲的に考え、課題解決過程を通して、概念や法則・定理といったものを獲得していくよう仕組んでいく必要がある。そんな授業は、 1.解決すべき課題(目的)がはっきりしている。 2.具体的な事象(データ、情報なども含む)をじっくり観察し分析(違う部分と共通する部分を整理する)する場面がある。 3.数学的な法則や性質の発見が、生徒たちにとって難しすぎずまた簡単すぎない例えば、何となく思いつくが、それを定義づけるとか、式に直すとか、その根拠を説明するとか・・・がすぐにはできない。 4.発見した法則や性質を使うことが課題解決に有効に働く。 というような条件を持った題材を設定したとき達成できたように思う。 P.57-58 |