教員紹介 | |
タカミザワ エミコ
高見沢 恵美子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2015/10/17 |
発表テーマ | 心筋梗塞患者のセルフケアに関連する要因 (査読有) |
会議名 | 第12回日本循環器看護学会学術集会 |
主催者 | 日本循環器看護学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 東京 |
発表者・共同発表者 | 稲垣美紀、高見沢恵美子、戸田美和子 |
概要 | 心筋梗塞患者のセルフケアモデルを検討し影響する要因を明らかにするために、外来通院または検査入院の心筋梗塞患者225名を対象に自記式質問紙調査を行った。調査内容は、心臓を守る日常生活上のセルフケア、習慣的な運動と運動の調整、地域住民用ソーシャルサポート尺度、自尊感情尺度、A型傾向判別表、健康関連QOLSF-36、年齢・経過期間・BMI・PCI回数などの個人的要因である。共分散構造分析を行い、心臓を守る日常生活上のセルフケア、習慣的運動と運動の調整、配偶者のサポート、家族のサポート、身体的QOL、精神的QOL、BMI、PCI回数の8因子の適合度の高い因果関係モデルが得られた。習慣的な運動と運動の調整は、身体的QOLと精神的QOLの改善、PCI回数現象に関連していた。心臓を守る日常生活上のセルフケアは、BMIを改善していたが、身体的QOLを悪化させていた。QOLの工場には、患者に可能な運動を見極め、運動の継続を支援することが重要であると考えられた。 |