教員紹介 | |
タカミザワ エミコ
高見沢 恵美子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2015/12 |
発表テーマ | 心筋梗塞患者のセルフケア測定尺度の信頼性・妥当性の検討 (査読有) |
会議名 | 第35回日本看護科学学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 広島市 |
発表者・共同発表者 | 稲垣美紀、高見沢恵美子 |
概要 | 心筋梗塞患者のセルフケア測定尺度を開発し信頼性と妥当性を検討するために、在宅療養経験のある心筋梗塞患者225名を対象に自記式質問紙調査を行った。調査内容は、心筋梗塞患者のセルフケア測定尺度(71項目)、ソーシャルサポート尺度、QOL尺度等で、構成概念妥当性、信頼性、基準関連妥当性について検討した。192名から回答を得て因子分析を行った結果、セルフケア尺度は、心臓を守る日常生活上のセルフケア、習慣的な運動と運動の調整の2因子(計28項目)で構成され、信頼性はCronbachのα係数が0.9以上であった。基準関連妥当性は、本尺度とソーシャルサポート尺度やQOL尺度との間で有意な相関関係が認められた。心筋梗塞患者の主体的なセルフケアの実践を把握する尺度として、信頼性と妥当性が認められた。 |