教員紹介 | |
オオヒラ セイヤ
大平 誠也 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2014/03/09 |
発表テーマ | 小学校体育授業に伴う一過性の感情の効果 |
会議名 | 第27回九州スポーツ心理学会 |
主催者 | 九州スポーツ心理学会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 福岡大学 |
発表者・共同発表者 | 大平誠也、渡辺泰生、荒井弘和 |
概要 | 児童を対象に走り幅跳び教材の単元終了時に測定した長期的な感情を成果変数として、一過性の感情及び運動セルフ・エフィカシーとの関連を検討し、報告した。対象は、小学校5年生児童34名(男19名、女1名)で、調査期間は、平成25年10月~12月であった。対象とした授業は、ティーボールであった。一過性の感情は簡単なことばと顔の絵を用いた感情尺度(大平、2010)、長期的な感情は、子ども用一般感情尺度(福田他、2012)、身体活動セルフ・エフィカシーの測定は、身体活動セルフ・エフィカシー尺度(竹中・上地、2002)で測定した。分析の結果、単元終了時のポジティブ感情は、各授業直後の高揚感、落ち着き感の平均得点と関連していた。運動セルフ・エフィカシーと授業直後の高揚感、落ち着き感は正の関連、否定的感情は負の関連が認められたことを報告した。(質疑を含めて、全体で60分)
本人担当部分:研究計画、データ収集・分析、抄録作成 |