教員紹介 | |
タカミザワ エミコ
高見沢 恵美子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2020/08/28 |
発表テーマ | 急性期一般病棟の看護師が感じる非侵襲的陽圧換気療法中の患者ケアにおける困難感及び求める支援 (査読有) |
会議名 | 日本看護研究学会第46回学術集会 |
主催者 | 日本看護研究学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 札幌 |
開催期間 | 2020/08 |
発表者・共同発表者 | 加賀真理、高見沢恵美子 |
概要 | 地域中核病院急性期一般病棟で非侵襲的陽圧換気療法(以下NPPV)患者のケアを経験した看護師15名を対象に半構成的面接調査を行い、NPPV患者のケアにおける困難感及び求める支援内容を表現している部分を抽出し、内容分析を参考に質的帰納的にカテゴリー化した。NPPV患者ケアにおける困難感は、不穏・せん妄ニヨリマスクが装着できずSpO2が下がるのでNPPV治療ができない状況がある、医師との連携が図れずNPPV患者の治療方針や終末期への移行について調整ができない等29カテゴリーに、求める支援は、NPPV患者の管理・ケアについて研修をしてほしい、リソースナースを活用してほしいなどの14カテゴリーに分類された。不穏・せん妄時の対処や薬剤調整、終末期ケアについての医師との調整、NPPVの研修会の実施等、看護師個々の知識や技術不足を補うことで看護の質向上を図る必要が示唆された。 |