クダラ マサカズ
  百濟  正和
   所属   経営学部 経営学科
   職種   教授
発表年月日 2016/07
発表テーマ コミュニケーション環境設計のためのタスク
会議名 ヨーロッパ日本語教育シンポジウム
単独共同区分 単独
概要 本稿では、日本語教育実習において実習生自らが授業で運用するタスク ・デザインの修正過程を実習ノートに書かれた振り返りを基に分析した。その結果、実習生はSamuda e al(2000)で提示されているタスク・デザインの留意点を参照にしながらタスクのデザインを修正しているだけでなく、「タスク・チェーン(タスクの流れ)における全体的なバランス」、「サブ・トピックの配列の再構成」、そして「タスクを遂行する過程と成果に影響を与えうるインプット情報」などを再考しながらタスクを修正していることが分かった。