教員紹介 | |
ハタ キヨミ
Hata Kiyomi
畑 吉節未 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2006/08 |
発表テーマ | 災害訓練に模擬患者・家族役として参加した学生は何を見たか (査読有り) |
会議名 | 第32回日本看護研究学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
開催地名 | さいたま市 |
概要 | 災害という危機状況下でも地域、病院で質の高いケアを提供できる看護師の育成をめざし、災害拠点病院が実施した災害拠点病院でのトリアージ訓練への参加を看護学生の体験学習の機会ととらえ、参加した学生の訓練直後の手記をもとに、模擬患者・家族役となって学生が観察した看護者の行動を検討した。看護者の行動を「望ましい行動」と「望ましくない行動」に分類し分析した。学生は非日常の訓練の中で看護者の振る舞いを観察し、ロールモデルを模索した。記述内容は大方が望ましいものだが、断片的で一面的であり、偏った経験となるおそれがあり、望ましい学びにつなげる手立ての工夫の必要があることが示唆された。 (p232) |