教員紹介 | |
アリモト リカ
Arimoto Rika
有本 梨花 所属 保健医療学部 看護学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2015/09 |
発表テーマ | 「産婆學雑誌」から紐解く明治期における新生児の栄養の考え方について |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 駒井 江里,嶋澤 恭子, 藤井 ひろみ, 奥山 葉子, 有本 梨花, 平田 恭子, 宮下 ルリ子, 高田 昌代, 小笠原 百恵, 谷口 真紀, 吉川 惠理, 金川 景子,山名 華代, 梅田 美穂, 細川 由美子, 吉岡 恵梨 |
概要 | 明治期の新生児の栄養に関し、産婆に必要とされていた能力を産婆学雑誌より読み解いた。母乳に代わる安全な人工栄養がない明治期において、牛乳が人工乳として止むを得ない栄養方法として指定されていたが、児を感染から守るための専門的知識が必要とされていた。牛乳の煮沸方法や保存法、哺乳瓶の使用方法、哺乳量の目安は明治期の産婆は必要な知識として求められていた。 |