教員紹介 | |
イタヤマ アキラ
Itayama Akira
板山 昂 所属 心理学部 心理学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2013/09/08 |
発表テーマ | 厳罰志向性と賠償の有無が量刑判断に及ぼす影響 |
会議名 | 『日本心理学会第77回大会』発表論文集,p457 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 札幌コンベンションセンター・札幌市産業振興センター |
概要 | 犯罪者をより厳しく罰するべきであるという考え方である厳罰志向性(板山,2012)と被害者に対する「賠償の有無」が量刑、情状酌量の余地、被告人に対する怒りの感情に及ぼす影響を検討した。厳罰志向性の高い者は、量刑を重く判断するとともに、情状酌量の余地を低く判断し、怒りの感情を強く抱くことが示唆された。賠償の有無は量刑にのみ差を生じさせる結果となり、賠償がなされた場合の量刑が軽く判断されたが、賠償により不衡平が回復されたことによるものと考えられた。 |