教員紹介 | |
ミヨシ テツアキ
三好 徹明 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2021/12/11 |
発表テーマ | ことばへの気づきに基づく新しい言語教育モデルの構築をめざして(招待有り) |
会議名 | 日本リメディアル教育学会第9回中国・四国支部大会 |
主催者 | 日本リメディアル教育学会 |
学会区分 | 地方学会 |
発表形式 | シンポジウム・ワークショップ パネル(指名) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 愛媛大学(オンライン基地発信) |
開催期間 | 2021/12/11~2021/12/11 |
発表者・共同発表者 | 三好徹明 |
概要 | 学生に自律的な学習(autonomous learning)を促す足場掛け(scaffolding)のための「ことばへの気づき」による言語教育モデルが小中高だけでなく大学英語教育にも必要であると考える。まず,小中高で育んだ学びの到達点である大学英語教育の実状を分析し,大学英語教育の課題を洗い出す。そして,学習設計に関わる内容として,英語や日本語の学びに取り入れたい「ことばへの気づき」とは何か,また,それが提案された背景について述べる。次に,新学習指導要領から小中高の国語科と外国語活動・外国語科の教科・科目の「見方・考え方」を整理し,国語教育(日本語教育)と英語教育とが目指している教育上の違いについて考察し,現在の国語教育の視座から,英語教育を検討する。そして,中等教育の段階で探究的な学びを経験した学生が,今後,大学に入学してくるのかということを踏まえ,「ことばへの気づき」に基づく言語教育モデルの構想について述べる。 |