教員紹介 | |
ウエハラ ショウゾウ
上原 昭三 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2009 |
発表テーマ | 三平方の定理を活用して校舎の高さを測ろう |
会議名 | 数学教育(明治図書)NO.615 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 分担執筆:上原昭三・山内啓子 |
概要 | 今回の授業では「屋上から垂れ下がった1本のロープを利用して、校舎の高さを求める」という現実的な課題を提示する。このような実物を課題に使うことのよさは、言語化された課題に比べて含まれる情報が格段に多いことである。したがって、無意識に入ってくる膨大な情報の中から、生徒たちは数学的解決に必要な情報を抽出、課題を数学的操作可能なように理想化やモデル化といった数学的な見方・考え方を駆使して変換し解決の糸口を探る作業を行うことになる。つまり、実物を扱う課題では、情報活用能力が試されるし、それを鍛える場面をつくりやすいのではないかと考えられる。 P.70-74 |