教員紹介 | |
シモザト サトエ
Shimozato Satoe
下里 里枝 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2011/05 |
発表テーマ | 幼保一体化園の特色を活かした保育の現状と3年を終えた課題 |
会議名 | 日本保育学会第64回大会(玉川大学)発表要旨集p.152 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 3年間が経過した幼保一体化園は落ち着いた園になってきた。少子化の地域であるが、一体化により集団が確保でき活気が出てきた。保育時間や保育期間が違う子どもが混在するクラス運営、生活スタイルの違う保護者への対応、行事の持ち方、幼稚園教諭と保育士の同僚性の構築など、こども園文化ともいえる保育所でも幼稚園でもない就学前施設が根づいてきた。しかし、管轄が違うことからくる運営のややこしさや、幼保一体化園を経験していない保育者の反発などは相変わらずあり、こども園への人事異動に難色を示す保育者もある。これらが今後の課題である。 |