ヤマモト マユミ   Yamamoto Mayumi
  山本 真由美
   所属   心理学部 心理学科
   職種   教授
発表年月日 1983/09
発表テーマ 半球内・半球間触認知マッチングの発達的変化
会議名 日本心理学会第47回大会論文集
学会区分 全国学会
単独共同区分 単独
概要 大脳半球の機能差と両大脳半球機能統合の発達的過程を調べるために,幼児群,成人群,老年者群を対象とし,触認知検査を実施した。その結果,成人群の正答率が最も高く,Uncross(同側手に提示した刺激の異同判断)条件の正答率がCross(対側手に提示した刺激の異同判断)条件の正答率よりも高かった。老年者群は正答率は成人群よりも低かったが,両条件の傾向は同じであった。幼児群は正答率が最も低く,両条件に差がみられなかった。