教員紹介 | |
ミヨシ テツアキ
三好 徹明 所属 教育学部 教育福祉学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2024/08/24 |
発表テーマ | 高等学校外国語科目「論理・表現」の検定教科書分析 ―論証要素の扱われ方を中心に― |
会議名 | 第49 回全国英語教育学会福岡研究大会 |
主催者 | 全国英語教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 福岡県・福岡工業大学 |
開催期間 | 2024/08/24~2024/08/25 |
発表者・共同発表者 | 三好徹明 |
概要 | 本発表では、高等学校外国語科目「論理・表現」の検定教科書で扱われている論証要素を分析した結果及び考察を報告する。「論理・表現Ⅰ」(9 社:各1 冊)、「論理・表現Ⅱ」(9 社:各1 冊)、「論理・表現Ⅲ」(9 社:各1 冊)の検定教科書(9 社:計27 冊)に掲載されている論証に関わる要素(論証要素)をメタ言語として抽出し分析した。結果として、論証要素は9社の「論理・表現Ⅰ」、「論理・表現Ⅱ」、「論理・表現Ⅲ」の各科目で確認された。しかし、論証の用語及び概念構造については、高校検定教科書「論理・表現」では1 社を除き、ほとんど扱われていなかった。高校では論証の用語及び概念構造が扱われていないために大学教育におけるライティング教育との接続が円滑になされていない可能性が示唆された。 |