教員紹介 | |
イワシタ マユミ
岩下 真由美 所属 保健医療学部 看護学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2016/08 |
発表テーマ | 卒後4か月目の新卒看護師がキャリアを継続する上での経験ーA大学「シャトル研修」参加者の記述内容の分析からー |
会議名 | 日本看護管理学会学術集会 |
主催者 | 日本看護管理学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 神奈川県 |
発表者・共同発表者 | 岩下真由美(筆頭者)、美王真紀、合田友美、江口秀子 |
概要 | 【研究目的】卒後4か月自の新卒看護師(以下新看護師と略す)がキャリア継続をするうえでの経験を明らかにし、今後の支援の在り方を探るための示唆を得ることである。【方法】2015年3月にA大学を卒業した100名のうち、2015年7月に実施した「シャノトレ研修」に参加した新卒看護師20名を対象とした。研修の中で用いた自記式質問紙に記述された内容を意味内容を変えないように要約してコード化し、そのコードを相違点、共通点について比較分析することにより、カテゴリー化(抽象化)を行なった。分析結果の厳密性の検討については1名の研究者が分析したものを、3名の研究者間でディスカッションを行い、合意が得られるまで検討した。
【結果】研究参加者の年齢は22歳から41歳で、平均年齢は23.7土4.2歳であった。性別は女1性2名(60%)、男性8名(40%)であった。新卒看護師がキャリアを継続していく中で、<他者からの承認>や<自己の成長の実感>がやる気につながっていた。【考察】社会的承認や肯定的なフィードパックは動機づけを維持したり促進したりする役割があるた め、<他者からの承認>はキャリア継続を後押ししていると考えられた。 |