教員紹介 | |
タカミザワ エミコ
高見沢 恵美子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2008/12 |
発表テーマ | 冠動脈バイパス術を受けた患者のセルフケアモデルの構造とその関連要因 (査読有) |
会議名 | 第28回日本看護科学学会学術集会 (福岡) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 緒方久美子,高見沢恵美子,北村愛子 |
概要 | 冠動脈バイパス術後(CABG)患者のQOLを高めるセルフケアモデルの構造とモデルに影響する要因を明らかにするために、郵送法による自記式質問紙調査を行つた。調査内容は、CABG患者のセルフケア尺度、病気の認識尺度、健康行動の利益・負担の認識尺度、ソーシャルサポートスケール改変版、自尊感情尺度、気分調査票SF-36などの内容であり、回答のあった297名を分析対象にした。共分散構造分析の結果、心臓・総武の負担軽減、食事内容の調整、運動の習慣化、死や再発の予測、手術による健康の回復、運動の効果、服薬の効果、運動の苦労、日常生活の拘束感、自尊感情、抑うつ、身体的QOL、精神的QOLの13因子の因果関係が明らかになり、CABG患者のセルフケアモデルと命名した。一元配置分散分析の結果、モデルに優位に関連する要因は、年齢、性別、婚姻状況、就労状況、自覚症状数など9要因であった。
担当部分:共同研究のため本人担当部分抽出不可能 |