教員紹介 | |
リュウ ジュン
Liu Zheng
劉 争 所属 国際コミュニケーション学部 観光学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2020/12 |
発表テーマ | 「日本思想史の例外――加藤周一の思想――」 |
会議名 | 中华日本哲学会2020 (中国・北京大学) |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | デンマーク哲学者キルケゴールの「単独者」概念に対するフランス哲学者サルトルの「単独的普遍」の理解は戦後日本の知識人の加藤周一に格別に大きな影響を及ぼした。「個別と普遍」の相関関係は「例外的な自我」と「土着的な世界観」の相関関係でもあるとした加藤周一は西洋の哲学概念を用いて日本の場合の独自の思想体系を構築したが、彼の意図するところは、日本文学思想史を以て「個別」としての「単独者」の具体的な様相を描き浮き上がらせることである。 |