教員紹介 | |
タチバナ セツ
Tachibana Setsu
橘 セツ 所属 国際コミュニケーション学部 観光学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2008/08/26 |
発表テーマ | 「旅行、植物、庭園をめぐる地理学:イギリスと日本の交流の視点から」 |
会議名 | 第111回歴史地理研究部会 |
主催者 | 人文地理学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 京都大学文学部 |
概要 | 1860年から1930年代にかけて、イギリスで日本庭園が流行した。イギリスは、帝国主義、コロニアリズムの時代であった。帝国を形成し、膨張していたイギリスにおいて、日本庭園を中心とする日本の風景が表象された。日本の風景がイギリスで表象されるプロセスは、旅行、植物、庭園をめぐる文化的諸活動にみることができる。それらの諸活動は、異文化間の交流にともなうダイナミズムに満ちている。本口頭発表では、そうした異文化間の交流のダイナミズムを、風景、心象地理、コンタクト・ゾーン、ハイブリッドの4つの理論的枠組みから分析した。 |