タカミザワ エミコ
  高見沢 恵美子
   所属   保健医療学部 看護学科
   職種   教授
発表年月日 2011/08
発表テーマ 熱傷患者の創傷処置の疼通コントロールの実際と影響要因 (査読有)
会議名 第37回日本看護研究学会学術集会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 亀井有子、高見沢恵美子、石澤美保子
概要 熱傷患者の創傷処置の疼痛コントロールの実践と影響要因に関する看護師の認識を明らかにするために、集中治療室や救急病棟に勤務し熱傷患者の創傷処置経験のある看護師16名を対象に、面接調査を行った。質的分析の結果、看護師は患者の疼痛を理解し、鎮痛・鎮静剤の効果を評価し薬物療法を管理し、疼痛に影響する要因を調整する実践をしていた。疼痛コントロールに影響する要因は、処置時のマンパワーの調整不足、経験・知識不足、医療従事者間・患者との調整不足が阻害要因として明らかになった。促進要因としては、チームで疼痛コントロール目標・基準を明確にし、コミュニケーションを図り協働すること、人的・物的環境を調整することが明らかになった。
担当部分:共同研究のため本人担当部分抽出不可能