教員紹介 | |
タカミザワ エミコ
高見沢 恵美子 所属 保健医療学部 看護学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2013/06 |
発表テーマ | クリティカルケア領域の終末期ケアに対して看護師が認識する困難の内容とその対処および必要とする支援 (査読有) |
会議名 | 第9回日本クリティカルケア看護学会学術集会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 辻本雄太、高見沢恵美子 |
概要 | クリティカルケア領域の終末期ケアに対して看護師が認識する困難の内容とその対処及び必要とする支援を明らかにするために、集中治療室(ICU)に勤務し終末期ケアの経験がある看護師15名を対象に、面接調査を行った。内容分析の結果、困難は、患者の苦痛緩和とその人らしさを保つケアが提供できず、家族の危機介入や代理意思決定支援が分からず、終末期以降の判断が難しく、悲嘆への援助が行えないことが表現された。対処は、意識のない患者の痛みを緩和する工夫をし、終末期移行について医師と討議し家族の見とりへの援助を行えるよう努力していた。支援は、終末期ケアの教育体制と医療チームカンファレンスの整備の整備やロールモデルの存在が必要であると示唆された。
担当部分:共同研究のため本人担当部分抽出不可能 |