教員紹介 - 板山　昂 | 関西国際大学

■ 著書・論文歴

1.	著書	（印刷中）『心理学ビジュアル百科司法・犯罪心理学編』（共著）
2.	著書	『応用心理学ハンドブック』（共著） 2022/09/30
3.	著書	『入門司法・犯罪心理学』（共著） 2022/03/14
4.	著書	『司法・犯罪心理学入門 ――捜査場面を踏まえた理論と実務――』（共著） 2019/11
5.	著書	『司法・犯罪心理学──シリーズ心理学と仕事16』（共著） 2019/03
6.	著書	『人間関係の社会心理学』（共著） 2018/07
7.	著書	『心理学基礎実験を学ぶ』（共著） 2016/02
8.	著書	『裁判員裁判における量刑判断に関する心理学研究―量刑の決定者と評価者の視点からの総合的考察―』（単著） 2014/01
9.	著書	『クローズアップ「犯罪」現代社会と応用心理学７』（共著） 2013/08
10.	著書	『基礎から学ぶ犯罪心理学研究法』（共著） 2012/09
11.	著書	『法と心理学の事典　 ―犯罪・裁判・矯正―』（共著） 2011/05
12.	論文	情動換気刺激に対する精神生理学的活動に共感性が及ぼす影響関西国際大学セーフティマネジメント研究所紀要 (6),45-60頁（共著） 2023/09
13.	論文	刑罰観と量刑判断の世代間比較関西国際大学研究紀要 (23),15-22頁（単著） 2022/03
14.	論文	「私刑としての社会的制裁が損害賠償額の決定に及ぼす影響　−判断者のミクロ不公正感および感情に着目して−」関西国際大学紀要 (21),1-10頁（単著） 2020/03
15.	論文	「厳罰志向性と量刑判断に関する大学生と保護者の比較」対人社会心理学研究 (18),165-171頁（単著） 2018/05
16.	論文	「大学生の自己困難認知と大学適応との関係」教育総合研究叢書 (10),13-28頁（共著） 2017/03
17.	論文	「日本とミャンマーにおける大学生の犯罪観と刑罰観の差異」関西国際大学セーフティマネジメント研究所紀要 (2),23-27頁（単著） 2017/03
18.	論文	「厳罰志向性と賠償の有無および加害者に対する怒りの感情が量刑判断に及ぼす影響の検討」人間文化 (39),33-40頁（単著） 2016/09
19.	論文	「協同問題解決場面における成員の所持情報の重要度および推論の貢献度が成員の満足度に及ぼす影響」人間文化 (36),17--25頁（共著） 2014/12
20.	論文	「集団討議での量刑判断における多数派の影響」『人間文化 H&S』 (３３),9-17頁（単著） 2014/01
21.	論文	「死刑判断に関する実証的考察」『法と心理』１３(１),98-103頁（共著） 2013/10
22.	論文	「裁判員裁判における一般市民の認知と量刑判断に関する心理学的研究」（単著） 2013/03
23.	論文	「少年による殺人に対する大学生の原因帰属‐被害者属性と事件状況による要因比較‐｣『犯罪心理学研究』４８(１),35-49頁（共著） 2010/08
24.	論文	「少年犯罪の原因帰属に関する心理学的研究 ‐罪種と世代による比較‐」『国際研究論叢』 22(3),67-78頁（共著） 2009/03
25.	その他	「展望 : これからの犯罪心理学と法と心理学の交差点 (特集犯罪心理学と法と心理学の交差点 : これまでとこれからを考える)」法と心理１９(1),19-23頁（共著） 2019/12
26.	その他	「（書評）佐伯昌彦/著『犯罪被害者の司法参加と量刑」法と心理 17(1),108-110頁（単著） 2017/10
27.	その他	「グローバルスタディⅠ（ミャンマー/2015冬ヤンゴン）の活動報告」多文化共生研究叢書 (1),65-78頁（単著） 2017/03
28.	その他	「公正世界観及び攻撃性が加害者非難に及ぼす影響」防犯防災研究所報告（関西国際大学） 5,1-6頁（共著） 2014/03
29.	その他	「（書評）小俣謙二・島田貴仁（編）「犯罪と市民の心理学　―犯罪リスクに社会はどうかかわるか」法と心理 12(1),121-122頁（単著） 2012/10
30.	その他	「裁判を題材とした討議の結果に対する評価」防犯防災研究所報告 2,7-9頁（単著） 2011/03
31.	その他	「殺人事件の量刑に影響する判断者の認知‐少年事件と成人事件のモデル比較‐」 1,21-24頁（共著） 2010/03
32.	その他	「地域住民の犯罪不安を規定する要因に関する定性的研究」防犯防災研究所報告 1,29-32頁（共著） 2010/03
33.	その他	「犯罪への許容や親和を捉えるための共感性尺度の作成と検討」『防犯防災研究所報告』 2,33-38頁（共著） 2010/03
34.	その他	「地域住民の犯罪不安を規定する要因の検討」『防犯防災研究所報告』 1,25-28頁（共著） 2010/02
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■ 学会発表

1.	2008/10/05	「地域防犯と犯罪不安の検討‐女性における犯罪不安の検討(3)‐」（日本犯罪心理学会第46回大会　犯罪心理学研究, 46巻（特別号）, pp140-141.）
2.	2008/10/05	「地域防犯と犯罪不安の検討‐子どもにおける犯罪不安検討(4)-」（『日本犯罪心理学会第46回大会』　犯罪心理学研究, 46巻（特別号）, pp.142-143.）
3.	2008/10/05	少年犯罪の原因帰属に関する研究-状況と被害者の属性による比較-（『日本犯罪心理学会第46回大会』犯罪心理学研究, 46巻（特別号）, pp.122-123.）
4.	2009/08/26	少年犯罪における原因帰属と責任帰属の研究-量刑判断への影響-（『日本心理学会第73回大会』発表論文集,p474）
5.	2009/10/11	殺人事件の量刑に影響する判断者の認知―少年事件と成人事件のモデル比較（『日本犯罪心理学会第47回大会』　犯罪心理学研究, 47巻（特別号）, pp.100-101.）
6.	2009/10/11	女性の犯罪に対する気分の研究―エレベーター内における不快感について―（『日本犯罪心理学会第47回大会』犯罪心理学研究, 47巻（特別号）, pp.64-65.）
7.	2009/10/11	地域住民の犯罪不安を規定する要因に関する研究(1)（『日本犯罪心理学会第47回大会』犯罪心理学研究, 47巻（特別号）, pp.100-101.）
8.	2009/10/11	地域住民の犯罪不安を規定する要因に関する研究（2）（『日本犯罪心理学会第47回大会』犯罪心理学研究,47巻（特別号）, pp.102-103.）
9.	2009/10/11	犯罪への許容性、親和性を捉えるための共感性尺度の作成と検討（『日本犯罪心理学会第47回大会』犯罪心理学研究, 47巻（特別号）, pp.66-67.）
10.	2009/10/12	集団討議場面による量刑判断の変容（『日本社会心理学会第50回大会』発表論文集,pp.932-933.）
11.	2010/09/18	集団討議場面による量刑判断の変容(2)－多数派への同調の検討－（『日本社会心理学会第51回大会』発表論文集,pp.718-719.）
12.	2010/09/19	裁判員裁判の結果に対する社会的評価（『日本犯罪心理学会第48大会』犯罪心理学研究, 48巻（特別号）, pp.170–171.）
13.	2010/09/22	裁判を題材とした討議結果に対する評価（『日本心理学会第74回大会』発表論文集,p455.）
14.	2011/08	A Tendency of　the Punishment by the　Group cussion（16th World Congress of International Social　for Criminology）
15.	2011/08	How Does the Public Evaluate the Verdict of a Citizen Judge Trial?（16th World Congress of International Social for Criminology）
16.	2011/09/17	裁判員裁判に関する意識―参加意欲と量刑判断―（『日本心理学会第75回大会』発表論文集, p.478.）
17.	2011/09/17	犯罪に関わる事象を研究する若手研究者の挑戦（日本心理学会第75回大会　発表論文集,WS(45)）
18.	2011/09/19	裁判員の判決に対する公正感に関係する要因の検討（『日本社会心理学会第52回大会』発表論文集, .343.）
19.	2011/09/23	「関係性」に注目した公正概念の検討―手続きなのか人間関係なのか―（『日本社会心理学会第52回大会』発表論文集,p29.）
20.	2012/09/09	居住地域における犯罪不安と居住地域への所属意識との関連の検討（『日本犯罪心理学会第50回大会』犯罪心理学研究　 50巻（特別号）　pp.116-117）
21.	2012/10/21	死刑判断に関する実証的考察（法と心理学会第13回大会）
22.	2012/11/08	評議内容が裁判員の公正感と刑罰の目的に与える影響（日本社会心理学会第53回大会発表論文集, p.98.）
23.	2012/11/18	集団討議における体験が満足度に及ぼす影響（『日本社会心理学会第52回大会』発表論文集, p.189.）
24.	2013/09/08	厳罰志向性と賠償の有無が量刑判断に及ぼす影響（『日本心理学会第77回大会』発表論文集,ｐ457）
25.	2013/09/28	大学生が考える地域防犯 ―集団討議を通して（『日本犯罪心理学会第51回大会』犯罪心理学研究, 51巻（特別号）, pp.77-78.）
26.	2013/09/29	厳罰志向性と加害者に対する怒りの感情が量刑判断に及ぼす影響の検討（『日本犯罪心理学会第51回大会』犯罪心理学研究, 51巻（特別号）, pp.136-137.）
27.	2013/11/02	公正世界観及び攻撃性が加害者非難に及ぼす影響（『日本社会心理学会第54回大会』発表論文集,p213.）
28.	2013/11/02	集団討議における成員の貢献度が満足度に及ぼす影響（『日本社会心理学会第54回大会』発表論文集,p349）
29.	2014/09/07	刑罰観が量刑判断に及ぼす影響　 ― 大学生と親世代の比較検討 ―（『日本犯罪心理学会第52回大会』犯罪心理学研究, 52巻（特別号）, pp.140-141.）
30.	2014/09/11	決定者と評価者の視点からみた一般市民の量刑判断（日本心理学会第 78 回大会）
31.	2014/10/26	決定者と評価者における立場の違いが量刑判断に与える影響（法と心理学会第15回大会）
32.	2015/09/23	ギャンブル課題における楽観性の効果（日本心理学会第79回大会）
33.	2015/09/23	社会的逸脱行為者に対する私的制裁と感情が罰判断に及ぼす影響（日本心理学会第79回大会）
34.	2015/09/26	社会的逸脱行為者への社会的制裁が罰の重さに与える影響（日本犯罪心理学会第53回大会）
35.	2015/10/25	評議概要の提示が市民の裁判員裁判の判決への受容に及ぼす影響（法と心理学会　第16回大会）
36.	2016/07/27	Depression symptoms among senior survivors of flood-affected area in Japan（31st International Congress of Psychology）
37.	2016/07/27	Reliability and validity of a short-form Post Traumatic Growth Inventory Japanese version (PTGI-J-SF).（31st International Congress of Psychology）
38.	2016/07/27	The influential factors on developing PTSD for senior survivors of post flood-disaster area in Japan.（31st International Congress of Psychology）
39.	2016/09/04	大学における近年の犯罪心理学研究の展開と展望（日本犯罪心理学会第54回大会）
40.	2016/09/04	日本とミャンマーにおける刑罰観と犯罪観の差異（日本犯罪心理学会第54回大会）
41.	2016/09/18	ミクロ公正感と義憤が社会的逸脱行為者に対する感情に及ぼす影響（日本社会心理学会第57回大会）
42.	2016/10/16	判断者の社会階層が量刑判断に及ぼす影響：一般市民の量刑判断に関する基礎的研究（法と心理学会第17回大会）
43.	2017/09/02	日本における通り魔的事件の犯行パターンと犯人属性の類型化（日本犯罪心理学会第55回大会）
44.	2017/09/21	Dark Triadと共感性がリスク選択へ及ぼす影響（日本心理学会第81回大会）
45.	2017/09/21	外傷後成長尺度日本語短縮版（PTGI-J-SF）の検討：一般学生と被災高齢者の比較（日本心理学会第81回大会）
46.	2017/09/21	高齢者における洪水災害後の PTSD 症状発現の特徴（日本心理学会第81回大会）
47.	2017/09/21	高齢者における被災地からの移住希望と社会関係資本の関連（日本心理学会第81回大会）
48.	2017/09/22	大学における犯罪心理学研究の困難および工夫（日本心理学会第81回大会）
49.	2017/10/14	刑罰観と量刑判断の世代間比較：厳罰志向性尺度の再検討（法と心理学会第18回大会）
50.	2018/10/06	一般人の量刑判断における基礎的研究の蓄積について（法と心理学会第19回大会）
51.	2018/10/06	犯罪心理学と法と心理学の交差点―これまでとこれからを考える―（法と心理学会第19回大会）
52.	2018/10/07	犯罪者イメージが刑罰観と出所者支援意識に及ぼす影響（法と心理学会第19回大会）
53.	2018/12/09	犯罪者に対する偏見と実情報の提示が矯正施設出所者支援への支持に与える影響（日本犯罪心理学会第56回大会）
54.	2019/10/27	Dark Triadと社会的逸脱行為者への感情が懲罰的賠償額へ及ぼす影響（法と心理学会第20回大会）
55.	2019/11/09	Dark Triadと怒りの反すう傾向がユーモア表出形態およびシャーデンフロイデ喚起に与える影響（日本社会心理学会第60回大会）
56.	2021/10/23	司法・犯罪⼼理学分野における公認⼼理師の役割―法と⼼理学会（監修）新テキスト企画からみえてきた課題と展望―（法と心理学会第22回大会）
57.	2021/10/23	犯罪者イメージと再犯に関する情報、年齢が出所者⽀援への肯定的態度に及ぼす影響（法と心理学会第22回大会）
58.	2022/10/23	組織内のソーシャル・キャピタルと出所者受け入れへの支持の関連（法と心理学会第23回大会）
59.	2023/10/22	1歳の年齢差は量刑を変えるのか？（法と心理学会第24回大会）
60.	2024/09/06	成人の可塑性に関するイメージと前科者への支援に対する態度の関連（日本心理学会第88回大会）
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■ 社会における活動

1.

2020/04～

岡山県教育委員会教職員不祥事防止対策チームアドバイザー

■ 教育上の能力

●作成した教科書、教材
1.	2012/09/10	『基礎から学ぶ犯罪心理学研究法』
2.	2016/02/18	『心理学基礎実験を学ぶ』
3.	2018/07/30	『人間関係の社会心理学』
4.	2019/11	『司法・犯罪心理学入門 ――捜査場面を踏まえた理論と実務――』
5.	2022/03/14～	入門司法・犯罪心理学

■ 学歴

1.	2008/04～2010/03	関西国際大学大学院人間行動学研究科（犯罪心理学コース）修士課程修了修士(行動科学)
2.	2010/04～2013/03	神戸学院大学大学院人間文化学研究科人間行動論専攻博士課程修了博士(人間文化学)

■ 職歴

1.	2011/07～2013/03	神戸学院大学地域研究センターリサーチアスタント
2.	2011/10～2014/03	関西福祉大学社会福祉学部非常勤講師
3.	2012/04～2016/03	大阪国際大学人間科学部非常勤講師
4.	2012/09～2013/03	大阪成蹊短期大学創造文化学科非常勤講師
5.	2013/04～2014/03	大阪国際大学短期大学部ライフデザイン学科非常勤講師
6.	2013/04～2014/03	神戸学院大学人文学部研究員
7.	2015/04～	関西大学社会学部非常勤講師
8.	2017/04～	関西学院大学社会学部非常勤講師
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■ 所属学会

1.	2008/05～	日本心理学会
2.	2008/05～	日本犯罪心理学会
3.	2008/06～	日本社会心理学会
4.	2011/02～	法と心理学会
5.	2018/04～2019/03	∟ 第19回大会準備委員長
6.	2018/10～2021/10	∟ 理事
7.	2021/10～	∟ 常任理事
8.	2017/04～	日本応用心理学会
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■ 現在の専門分野

社会心理学, 犯罪心理学, 法心理学　（キーワード：犯罪観、刑罰観，出所者支援への市民の態度，不祥事・ハラスメント対策）

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.

2020～

矯正施設出所者への社会復帰支援に対する支持促進に関する研究若手研究

■ 受賞学術賞

1.	2011/03	2010年度日本社会心理学会若手研究者奨励賞受賞
2.	2012/03	日本学生支援機構　平成24年度特に優れた業績による奨学金免除認定（免除区分　半額免除）
3.	2012/11	日本犯罪心理学会平成24年度日本犯罪心理学会研究助成 (厳罰志向性と加害者に対する感情が量刑判断に及ぼす影響の検討)
4.	2013/08	法と心理学会 2013年度法と心理学会研究助成 (法と心理における公正概念の包括的モデルの実証的検討)

■ 資格・免許

1.

2008/05

認定心理士（日本心理学会）　登録番号第23823号

■ グローバルスタディ

1.

2014
グローバルスタディ　台湾・台中
台湾・台中における犯罪について調査を行った。具体的には、台中市の地方裁判所および薬物治療センターを訪問し，職員へのインタビューおよび視察を行った。また、現地大学にて、法律学が専門の先生の講義を拝聴し、議論した。また、現地大学生へもインタビュー・質問紙による調査を実施した。
最後に日本の犯罪との違いについて学生グループごとの視点からまとめ、発表した。

2.

2015
グローバルスタディ　ミャンマー／ヤンゴン
「地域社会における防犯」をテーマとして日本とミャンマーにおける文化の違い、防犯に対する意識の違いについて、リサーチをおこなった。ミャンマー現地では、ミャンマー警察庁、ヤンゴン警察署、麻薬博物館などを訪問し、ミャンマーの犯罪事情について学んだ。ヤンゴン大学においては、心理学や経済学、教育学など様々な分野の教授、学生と犯罪の原因や改善策についてディスカッションを行った。