(最終更新日:2024-09-11 15:20:48)
  キタムラ コウジ
  北村 浩二
   所属   経営学部 経営学科
   職種   教授
■ 著書・論文歴
1. 著書  『農村地域計画学』   (共著) 2020/04
2. 著書  『農業水利施設のマネジメント工学』   (共著) 2010/05
3. 論文  「関西国際大学の筆者による農業農村工学の魅力発信」 農業農村工学会誌 92(9),15-18頁 (単著) 2024/09/01
4. 論文  「農業農村工学によるエジプトの水と食の安定的確保への貢献」 農業農村工学会誌 92(4),15-18頁 (共著) 2024/04/01
5. 論文  「ICT自動給水栓を導入した農家の評価と今後の課題」 関西国際大学研究紀要 (25),33-47頁 (単著) 2024/03
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■ 学会発表
1. 2023/08/31 ICT自動給水栓を導入した農家の評価と今後の課題の分析(2023年度(第72回)農業農村工学会大会講演会)
2. 2022/08 ICT自動給水栓に対する土地改良区の評価と今後の対応の分析(2022年度(第71回)農業農村工学会大会講演会)
3. 2021/08 ICT自動給水栓を農家が受容するプロセスの分析(2021年度(第70回)農業農村工学会大会講演会)
4. 2020/11 ICT自動給水栓を農家が受容するプロセスの質的検討の可能性(第71回農業農村工学会関東支部大会講演会)
5. 2020/08 ICT自動給水栓普及加速化へのマーケティングの視点(2020年度(第69回)農業農村工学会大会講演会)
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■ 社会における活動
1. 2013/04 NPO法人 グラウンドワーク東海 アドバイザー
2. 2023/05 「公務員のあるべき姿を学んだ」(神戸新聞)
3. 2023/07 「『山田錦』から地域を活性化」(日本農業新聞)
4. 2024/01 三木市緑が丘町公民館で、「農業農村政策の現状と課題」と題した講話を行なった
5. 2024/02 「『スマート農業』水田の水管理 省力化に期待」 (神戸新聞)
■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2018/10~2023/03 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研 究機構 農村工学研究部門:「費用対効果分析の理論的背景」、「『総費用総便益比』とは(理論的背景)」、「CVM等による効果計測の手法」:全国の農林水産省の技術系職員を対象とした研修の講師を担当し、経済学の基礎がほとんどない職員に対し、経済学の基礎から理解しやすいように工夫した。
2. 2020/11 JICA(国際協力機構):研修講師“Mekong River Commission”:途上国の研修生向けに英語で行った。
3. 2022/11 創価大学国際教養学部において、自身の海外派遣の経験について、英語で特別講義を行った。
4. 2022/11 創価大学理工学部において、自身の現在の研究内容について、特別講義を行った。
5. 2023/04~ 関西国際大学での教育方法の実践例(アドバイザーとしての実践例)
●作成した教科書、教材
●実務の経験を有する者についての特記事項
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■ 学歴
1. ~1988/03 東京大学 農学部 農業工学科農業土木学専修 卒業 農学士
2. ~1997/09 法政大学 経済学部 商業学科(通信教育) 卒業 学士(経済学)
3. ~2000/02 University of Leicester Master of Business Administration 修士課程修了 MBA(経営学)
4. ~2003/01 University of Leicester Master of Science in Finance 修士課程修了 MSc in Finance(ファイナンス学)
5. ~2007/12 University of London Postgraduate Certificate in Agricultural Economics 修了
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■ 職歴
1. 1988/04 農林水産省 入省
2. 1988/04 農林水産省 構造改善局設計課 係員
3. 1989/04 農林水産省 九州農政局諌早湾干拓事務所 係員
4. 1991/04 農林水産省 九州農政局北部九州土地改良調査管理事務所 係員
5. 1992/04 農林水産省 関東農政局土地改良技術事務所 係長
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■ 所属学会
1. 農業農村工学会
2. 2021/01 ∟ 学会賞選考委員会専門委員
3. 2022/01 ∟ 学会賞選考委員会専門委員
4. 農村計画学会
5. 日本農業経済学会
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■ 現在の専門分野
農業政策を中心とした経済学に関する研究 (キーワード:経済学、経営学、公共経済学、農業政策) 
■ 受賞学術賞
1. 2013/09 農業農村工学会 学会賞(国際貢献賞) (「エジプト国の農業用水政策等の動向に関する一連の報告ならびに水利組合強化に関するプロジェクトの取組み」)
■ 委員会・協会等
1. 2019/05 農林水産省 令和元年度土地改良事業の経済効果検討調査業務に係る土地改良経済効果研究会 委員
2. 2019/05 農林水産省 令和元年度 水管理施設整備効果等に係る効果算定手法に関する検討委員会 委員
3. 2020/05 JIRCAS(国際農林水産業研究センター) 海外技術協力促進検討事業(アフリカ水資源利用効率化促進調査)検討委員会 委員
4. 2020/05 農林水産省 令和2年度土地改良事業の費用対効果分析に関する検討委員会 委員
5. 2020/05 農林水産省 令和2年度土地改良経済効果研究会 委員
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■ 職務上の実績
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 1988/04~2023/03 農林水産省の職員として、国内外での農政におけるミクロ経済を含む公共経済学的役割に関する実務経験を有している。
2. 1995~2008 本来の専門分野である農業農村工学(農業土木)だけではなく、大学や大学院で経済学、経営学、農業経済学、ファイナンスなどについて学修し、経済学にも詳しい。
3. 2003/06~2006/06 フィリピンに本部がある国際開発金融機関であるアジア開発銀行に派遣され、銀行員としての実務経験がある。
4. 2006/07~2009/03 農業用水路等の農業水利施設の適時・適切な補修・補強や維持管理を行うためのストックマネジメントにおいて、ライフサイクルコスト(長期間にわたって要求される性能を維持するために必要なトータル・コスト)の経済学的位置付けを明確にした。
5. 2018/10~2023/03 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 農村工学研究部門において、水田作の稲作にICT(情報通信技術)を用いた自動給水栓を導入する際の費用 効果分析など、経済学的な研究も行った。
●その他職務上特記すべき事項
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■ 資格・免許
1. 1996/12 英語TOEFL600点
2. 2006/04 英語IELTS 7.0
■ 国内体験学習
1. 2023
ACP多国籍プログラム
ACP多国籍プログラムにて、海外の大学から訪日した学生らに対して、”Japan’s Agriculture”と題して、わが国の農業政策について英語で講義を行なった。
2. 2023
インターンシップⅠ
大和ハウスブルームにおいて、障害者や高齢者とともにミニ胡蝶蘭を栽培する作業に学生が参加し、農福連携などについての学びについて、事前学修、現地への同行、事後学修を行った。
3. 2023
サービスラーニングA:三木市・丹波市地域活性化プロジェクト
丹波市の農業の6次産業化などを通した地域活性化について学生が学ぶため、事前学習の講義と現地での経験学習に同行し説明した。また、三木市中央図書館での丹波布を用いた、学生主体のアクセサリー作りにも同行した。