ヒラタ ハルミ
Harumi.HIRATA
平田 治美
- 所属 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 准教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03/15 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 学生の食生活・食品摂取頻度の実態と心の健康度との関係 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 松本大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 松本大学 松本大学松商短期大学部 |
巻・号・頁 | (22),115-127頁 |
総ページ数 | 251 |
著者・共著者 | 中山文子・平田治美・藤岡由美子 |
概要 | 大学生と短大生、専門学校の学生対象に食事や栄養の摂取状況や共食状況を調べたところ、主食・主菜・副菜の揃った食事の摂取頻度が低かった。次に、栄養系と栄養系以外の学生、居住形態別のそれぞれ2群間について食事の内容・心の健康度についてχ2検定を実施した。その結果、栄養系の学生は「緑黄色野菜」の食品摂取量が多く食事・栄養への意識が高く、家族と同居している学生は食品摂取量が多く栄養バランスが良かった。また、栄養バランス、食生活の満足度、共食と心の健康は関係していたが、両学生ともに心の健康度は有意に高くはなかった。このことから学生の心の健康には、栄養バランス以外に生活環境等の影響が大きいと考えられた。 |