ヤマダ カズヤ   Kazuya.YAMADA
山田 一哉

  • 所属   松本大学大学院  健康科学研究科 健康科学専攻
  •    松本大学  人間健康学部 健康栄養学科
  • 職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2017/03
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 Leukocyte telomere length and serum levels of high-molecular-weight adiponectin and dehydroepiandrosterone-sulfate could reflect distinct aspects of longevity in Japanese centenarians.
執筆形態 共著
掲載誌名 Gerontology and Geriatric Medicine
掲載区分国外
巻・号・頁 3,pp.1-6
著者・共著者 Aoki Y, Aoki M, and Yamada K
概要 白血球テロメアの長さと血清中の高分子量アディポネクチンとデヒドロエピアンドロステロン硫酸(DHEA-S)を、日本人百寿者の栄養と行動状態(PS)に関連して評価した。 23人の百寿者の男女(5人の男性、18人の女性)を、 PS1 (寝たきりでない、n=2)、PS2(昼間の寝たきり50%未満、n = 10)、PS3(寝たきりの方が多い、n = 6)、およびPS4(完全に寝たきり、n = 5)に分類した。 PS、アルブミン、アディポネクチン、DHEA-Sおよびテロメア長の変数のうち、PSとアルブミン(r = -.694、p <.01)、テロメア長とBMIとの間には有意な相関があった(r = .522、p <.05)、アディポネクチンとBMIの間(r = -.574、p <.01)、DHEA-Sとアルブミン(r = .530、p <。短いテロメアを有する担癌の百寿者2人を除外すると、テロメアの長さは、PSと有意に相関した(r = -.632、p <.01)。短い白血球テロメアは不良なPSおよび癌の発症に関連しており、アディポネクチンまたはDHEA-Sは脂肪細胞または栄養状態に関連していることが示された。少数の被験体にもかかわらず、これらのバイオマーカーが、日本人百寿者の長寿の明確な側面を反映する可能性を示した。担当部分:研究の方向性を構築した。

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