カワノ フミノリ   Fuminori.KAWANO
河野 史倫

  • 所属   松本大学大学院  健康科学研究科 健康科学専攻
  •    松本大学  人間健康学部 スポーツ健康学科
  • 職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2018/02
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 Leucine supplementation after mechanical stimulation activates protein synthesis via L-type amino acid transporter 1 in vitro.
執筆形態 共著
掲載誌名 J Cell Biochem
掲載区分国外
巻・号・頁 119,pp.2094-2101
著者・共著者 Nakai N, Kawano F, Murakami T, Nakata K, Higashida K
概要 負荷によって誘発されるタンパク質合成応答が分岐鎖アミノ酸によってどのように増強されるのか筋芽細胞の培養モデルを用いて調べた。細胞伸長による刺激を1Hzで4時間行った場合、タンパク質合成マーカーp70S6Kのリン酸化が亢進するが、ロイシンを添加するとさらに亢進した。このような減少はアミノ酸輸送体LAT1遺伝子をノックダウンすると減弱した。以上の結果から、分岐鎖アミノ酸の取り込み促進が筋細胞における負荷依存的なタンパク質合成応答に重要な役割を果たすことが分かった。

研究者情報へ戻る