ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1990/04 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Regulation of L-type pyruvate kinase gene expression by dietary fructose in normal and diabetic rats. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of Biochemistry |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 107,pp.655-660 |
著者・共著者 | Matsuda T, Noguchi T, Takenaka M, Yamada K, and Tanaka T |
概要 | ラット肝臓、腎臓および小腸におけるフルクトース食による L 型ピルビン酸キナーゼ (L-PK) mRNA の誘導機構の解析が行われた。正常および糖尿病ラットの腎臓における L-PK mRNA 量は、食餌性フルクトースにより増大した。その経時的変化は、小腸や肝臓で見られたものと同一であった。L-PK mRNA は、腎臓では、食餌性グルコースやインスリンでは誘導されなかった。グリセロールは、肝臓や腎臓で L-PK mRNA 量を増大させたが、小腸では効果が認められなかった。これらの結果は、食餌性フルクトースやグリセロールはそれらが代謝される組織においてのみ、L-PK mRNA 量を増大させるという代謝説を支持した。担当部分:研究全体の遂行について、補佐的な役割を果たした。 |