ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/03/15 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | マウス3T3-L1脂肪細胞における各種転写因子遺伝子の発現調節と標的遺伝子の検索 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 松本大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 22,249-251頁 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | 山田一哉、三崎紀展、塩谷一紗、吉田瀬七、田中高志、冨田晃司 |
概要 | SHARP familyは転写抑制因子であり、SHARP-1 および SHARP-2 の 2 種類のアイソフォームが存在する。Zhx2 は、Zhx1, Zhx2, Zhx3 の3つのアイソフォームからなるZhx family 転写抑制因子の一院である。これらの転写因子は、マウス3T3-L1脂肪細胞において、セカンドメッセンジャーである cAMP を産生するアデニル酸シクラーゼの活性化剤である Forskolin により発現が変動する。本研究では、3T3-L1脂肪細胞での、それぞれの転写因子の標的遺伝子の検索を行うために、ドキシサイクリン存在下で SHARP family や Zhx2 を発現できる細胞システムの構築を試みた。現在までに、ドキシサイクリンで mRNA の発現が上昇するクローンは得られたものの、転写因子たんぱく質を発現する細胞株を得るには至れていない。 |