フジワラ タカフミ
Takafumi.FUJIWARA
藤原 隆史
- 所属 松本大学 教育学部 学校教育学科
- 職種 准教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/12 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 認知言語学の知見を生かした英語使役動詞haveの教授法とその教育的効果 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 紀要『教職研究』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 信州大学全学教育機構 |
巻・号・頁 | (第9号),35-42頁 |
著者・共著者 | 著者:藤原隆史, 菊池聡, 花崎美紀, 花崎一夫 |
概要 | 本稿では、Fujiwara (2015)が示した使役動詞(make, let, have)の棲み分け、すなわち語彙概念構造(LCS)上での焦点が「結果」に当たるものがhave、「原因」に当たるものがmakeとletであるという研究結果に基づいて新し教授法を作成し、その教授法が、従来の教授法より教育効果の高いことを示した。さらに、批判的思考態度尺度を用いて、批判的思考態度と教授法の適性処遇交互作用を求め、批判的思考態度の自己評価が高い生徒は、従来の暗記型学習法では点数の伸びが悪く新教授法のほうが有効であることを示した。 |