ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1990/04 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Tissue-specific expression of rat pyruvate kinase L/chloramphenicol acetyltransferase fusion gene in transgenic mice and its regulation by diet and insulin. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Biochemical and Biophysical Research Communications |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 171,pp.243-249 |
著者・共著者 | Yamada K, Noguchi T, Miyazaki J, Matsuda T, Takenaka M, Yamamura K, and Tanaka T |
概要 | ラットピルビン酸キナーゼL (PKL)遺伝子の肝細胞特異的転写開始点上流約3 kbから +37 bp までの領域を含む DNA 断片と大腸菌のクロラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ遺伝子との融合遺伝子をもつトランスジェニックマウスを作製した。トランスジーンは、内在性のL-PKが発現している組織で特異的に発現した。また、肝において、食餌性グルコースやインスリンは内在性のL-PKと同様にトランスジーンの発現を誘導した。一方、内在性のL-PKの誘導に転写ばかりではなく主として mRNA の安定化を促す食餌性フルクトースは、トランスジーンに対して低レベルの誘導しか示さなかった。これらの結果は、-3000 から +37 bp の領域には L-PK の組織特異的発現と食餌性グルコース及びインスリンによる転写促進に関与するすべての塩基配列が含まれていることを示唆した。担当部分:研究全体を主導的に行った。 |