フクシマ トモコ
Tomoko FUKUSHIMA
福島 智子
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/12 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) |
標題 | イタリアにおける緩和ケアの動向 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 保健医療社会学論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本保健医療社会学会 |
巻・号・頁 | 第13巻(2号),66-71頁 |
概要 | イタリア、ローマで活動する在宅ケア団体を対象としたフィールドワークから、医療者にとって理想とされる「よき死」とは、①在宅で死ぬこと、②近しい人に愛されて死ぬこと、③死(それまでの人生)を受容することであることを明らかにした。その前提となるのは、患者を愛し、必要とする家族や、最期まで患者を見捨てない医療者の存在である。しかし実際のケア実践のなかで、患者と家族の意見の齟齬が表面化することもしばしばであり、その調整にかかるストレスは大きい。 |