ヒロタ リョウジ
Ryoji.HIROTA
弘田 量二
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/01 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 血清を用いたCETP遺伝子変異解析. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 医学のあゆみ |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 167(3),183-184頁 |
著者・共著者 | 青崎(弘田)量二, 川口竜二, 引地一昌, 久保信彦, 櫻林郁之介 |
概要 | Cholesteryl ester transfer protein(CETP)活性の欠損による高比重リポ蛋白コレステロール(高HDL-C)血症が報告され、本疾患の約半数ではCETP遺伝子のイントロン14のスプライスドナー部位のグアニンがアデニンへ変異していることが知られている。CETPの生理的意義についてはいまだ明確ではなく、これを明らかにするためには、より多数の症例CETP遺伝子の解析が必要である。一方、一般的なDNAの試料は、有核血球成分より大量に分離されるのが一般的である。しかし、PCR法は高感度のDNAの検出が可能であり、本法を用いれば、通常の健康診断に供される血清サンプルに含まれる微量DNAから検出できる可能性がある。そこで著者らは、HDL-C高値患者血清検体からDNAを抽出し、CETP遺伝子の変異解析を可能にしたので報告した。役割 実験・筆頭著者 |