ヤマモト カオル
Kaoru.YAMAMOTO
山本 薫
- 所属 松本大学 人間健康学部 スポーツ健康学科
- 職種 准教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03/10 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 亜最大走運動疲労困憊後の血中乳酸除去からみたクーリングダウン走の影響
―大学陸上競技長距離選手について― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 松本大学研究紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (19),59-72頁 |
総ページ数 | 14 |
担当範囲 | 研究デザインとプロトコルの概念化、データ分析と解釈および草稿。 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 山本 薫、赤井麗佳 |
原著者 | 山本 薫 |
概要 | 大学陸上長距離選手(ET群)を対象に、トレッドミルで疲労困憊まで走運動した後、最大酸素摂取量の40%(40%V
O₂max)速度でクーリングダウン(C-down)走をした際の血中乳酸濃度(LA)の変化について検討した。疲労困憊時のLAを100%とした値(%LApeak)はすべての測定点でET群が対照群より有意に低値を示した。ET群は、40%VO₂max速度のC-down走後(15分後)には100%LApeakが40%まで、30~35分後に25%まで低下した。その低下速度は先行研究(70%VO₂max)と同程度で、その身体特性からET群におけるC-down走の効果は40~70%VO2maxと強度の幅があることが示唆された。 |