ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1991/11 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Expression of liver type pyruvate kinase in insulinoma cells: involvement of LF-B1 (HNF1). |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Biochemical and Biophysical Research Communications |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 181,pp.259-264 |
著者・共著者 | Noguchi T, Yamada K, Yamagata K, Takenaka M, Nakajima H, Imai E, Wang Z, and Tanaka T |
概要 | LF-B1はL型ピルビン酸キナーゼ(LPK)遺伝子のシス作用領域であるL-Iに作用することにより肝臓でのLPKの発現に必須の役割を果たす転写因子であるが、LF-B1とLPKのmRNAは、肝臓、小腸、腎臓の他にRIN-m5Fインスリノーマ細胞でも見いだされた。しかし、これらの組織における両mRNAのレベルの間に相関はなかった。ゲルリターデイションアッセイにより他の2つのエレメントであるL-IIとL-IIIに結合する同様の核タンパク質が肝臓とインスリノーマ細胞の両方で発現していることが示されたが、インスリノーマ細胞では別のL-III結合タンパク質が検出された。したがって、LPK発現の機構は肝臓と膵B細胞で類似しているものと考えられた。担当部分:核タンパク質の解析を担当した。 |