フルカワ サトシ
Satoshi.FURUKAWA
古川 智史
- 所属 松本大学大学院 総合経営研究科 総合経営専攻
- 松本大学 総合経営学部 総合経営学科
- 職種 准教授
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2017/01 |
| 形態種別 | 単行本（学術書） |
| 標題 | 知識と文化の経済地理学 |
| 執筆形態 | 分担執筆 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 古今書院 |
| 担当範囲 | 第９章「東京における広告産業集積の多極化」 |
| 著者・共著者 | 【編著者】松原 宏
【執筆者】鎌倉夏来、村田彩子、岡部遊志、藤原久徳、内波聖弥、森永亜由美、船倉翔一朗、清水希容子、古川智史、趙 政原、三宅さき、虫明英太郎、府中裕紀、森嶋俊行、佐藤正志、阿賀 巧 |
| 概要 | 生産・消費といった可視的な経済現象を対象としてきた従来の経済地理学に対し、本書は不可視的な「知識」や「文化」と地域との関係を経済地理学の立場から分析・検討したものである。担当した第９章では、東京都心部における広告関連企業の立地変化を分析し、都心部への集積傾向に大きな変化はなかったものの、その内部では従来の銀座・築地を中心とした構造から「多極化」したことを明らかにした。その上で、広告産業集積を含めた空間と創造性との関係について考察し、広告関連企業の集積がクリエイター間の人的関係の構築と交流を容易にし、それを通じた相互触発がクリエイターの創造性の源泉になっていると指摘した。 |