ヤマダ カズヤ   Kazuya.YAMADA
山田 一哉

  • 所属   松本大学大学院  健康科学研究科 健康科学専攻
  •    松本大学  人間健康学部 健康栄養学科
  • 職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 1993/08
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 The regulation of gene expression by insulin is differentially impaired in the liver of the genetically obese-hyperglycemic Wistar fatty rat.
執筆形態 共著
掲載誌名 FEBS Letters
掲載区分国外
巻・号・頁 328,pp.145-148
著者・共著者 Noguchi T, Matsuda T, Tomari Y, Yamada K, Imai E, Wang Z, Ikeda H, and Tanaka T
概要 糖代謝に関与する3つの鍵酵素のインスリンと炭水化物よる発現の調節が肥満性・インスリン非依存性糖尿病のモデルであるウイスターファッティラットで調べられた。グルコース食、フルクトース食、インスリンはファッティラットとコントロールのリーンラットで同じようにL型ピルビン酸キナーゼ(LPK)mRNAレベルを増加させた、しかし、インスリンや食餌性グルコースによるグルコキナーゼ(GK)mRNAの誘導やホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ(PEPCK)mRNAの抑制はファッティラットで損なわれていた。一方、フルクトースは両方のラットでPEPCK mRNAを同じように減少させた。これらの結果は、インスリンによるGKとPEPCKの遺伝子発現の調節がファッティラット肝臓で損なわれているが、LPKの遺伝子発現は正常であることを示した。担当部分:研究全体の遂行について、補佐的な役割を果たした。

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