ヤマダ カズヤ
Kazuya.YAMADA
山田 一哉
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 健康栄養学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1994/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Molecular cloning of a novel Ca2+-binding protein (Calmegin) specifically expressed during male meiotic germ cell development. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of Biological Chemistry |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 269,pp.7744-7749 |
著者・共著者 | Watanabe D, Yamada K, Nishina Y, Tajima Y, Koshimizu U, Nagata A, and Nishimune Y |
概要 | 哺乳動物の精子形成過程で、多くの特異的分子が発現する。本研究では、モノクローナル抗体 TRA369 を用いて、パキテン精細胞から精子までの生殖細胞において特異的に発現している 93 kDa の雄性減数分裂生殖細胞特異的抗原 (Meg1) をコードする cDNA をマウス精巣 cDNA ライブラリーから発現クローニングした。ノーザンブロット解析により、この転写産物が、2.3-kb 長であり、精巣にのみ発現しており、他の体細胞や卵巣では発現していないことが明らかになった。アミノ酸配列の検索により、小胞体膜の高親和性 Ca イオン結合蛋白質カルレティキュリンと有意なホモロジーが認められた。さらに、オーバーレイアッセイにより、この抗原が、実際にCa イオン結合活性を有していることが明らかになったため、calmegin と名付けた。担当部分:研究を部分的に指導した。 |