カネムラ トモヤ
Tomoya.KANEMURA
兼村 智也
- 所属 松本大学大学院 総合経営研究科 総合経営専攻
- 松本大学 総合経営学部 総合経営学科
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/08 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 日中問題が日系進出企業におよぼす影響と示唆-長野県企業を事例に- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 地域総合研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 松本大学地域総合研究センター |
巻・号・頁 | (第14号Part1),7-15頁 |
概要 | 長野県企業による海外進出の約7割が中国だが,本稿では一連の「日中問題」がこうした進出企業にどのような影響を及ぼしているのかをみた.その結果,影響は軽微であり,理由として進出企業のビジネスが①中国が市場ではない(輸出向け),②幅広い製品分野からの受注で特定分野での影響を回避,③日系以外から受注,④供給者が日系企業のみ,があることを指摘した.今後についても中国ビジネスを進める県内企業が大多数であり,チャイナリスク回避のうえでも③が重要であることを指摘した. |