イワマ ヒデアキ
Hideaki.IWAMA
岩間 英明
- 所属 松本大学 人間健康学部 スポーツ健康学科
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 単行本(一般書) |
標題 | こどもの体力低下、何が問題か? |
執筆形態 | 分担執筆 |
掲載誌名 | 地域づくり再考 地方創生の可能性を探る |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 松本大学出版会 |
巻・号・頁 | 147-181頁 |
総ページ数 | 355 |
担当範囲 | 第2章「スポーツを通じたこどもの“からだ・こころそだて”」、第3節「こどもの体力低下、何が問題か?」 |
概要 | こどもの体力低下については様々な指摘や取り組みがなされているが、こどもの体力低下の問題についての論議は、文部科学省から発表される「全国体力運動能力調査」の結果に依拠している場合が多く、ともすると調査結果に表れた数字だけが独り歩きして、得点や順位といった表層的な部分だけが採り上げられ、問題の本質が見落とされている現状がみられる。そこで、こどもの体力低下について、①調査結果の数字だけでなく、その背景にあるこどもたちの生活に目を向けること。②体力低下が単にこどもの体だけの問題ではなく、知性、身体性、社会性にも関わっていること。③体力低下はこどもだけの問題ではなく、こどもを取り巻く家庭、学校、社会の問題であること。の3つの視点から論述し,こどもの体力低下について問題の本質に迫ろうとするものである。 |