カワノ フミノリ
Fuminori.KAWANO
河野 史倫
- 所属 松本大学大学院 健康科学研究科 健康科学専攻
- 松本大学 人間健康学部 スポーツ健康学科
- 職種 教授
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2012 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Adaptation of mouse skeletal muscle to long-term microgravity in the MDS mission. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | PLoS ONE |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 7,pp.e33232 |
著者・共著者 | Sandonà D, Desaphy JF, Camerino GM, Bianchini E, Ciciliot S, Danieli-Betto D, Dobrowolny G, Furlan S, Germinario E, Goto K, Gutsmann M, Kawano F, Nakai N, Ohira T, Ohno Y, Picard A, Salanova M, Schiffl G, Blottner D, Musarò A, Ohira Y, Betto R, Conte D, Schiaffino S |
概要 | Mouse Drawer System (MDS)を用いた91日間の宇宙飛行がマウス骨格筋に及ぼす影響を検討した。ヒラメ筋では顕著な筋線維萎縮が誘発され筋線維タイプも遅筋型から速筋型へシフトしたが、長指伸筋にはヒラメ筋ほどの影響は起こらなかった。ヒラメ筋では、一酸化窒素合成酵素の局在変化や各種イオンチャンネル分子の発現低下が引き起こされたが、長指伸筋では起こらなかった。以上の結果から、宇宙飛行によって長指伸筋が影響を受けにくいメカニズムの一部が明らかになった。 |