ハマダ アツシ   Atsushi.HAMADA
濱田 敦志

  • 所属   松本大学  教育学部 学校教育学科
  • 職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/07
形態種別 研究論文
査読 査読あり
標題 日本の「戦術学習」におけるドリルゲームとタスクゲームの意味
執筆形態 単著
掲載誌名 松本大学 地域総合研究 第19号 Part1
掲載区分国内
出版社・発行元 松本大学
巻・号・頁 (19),81-93頁
総ページ数 13
著者・共著者 濱田 敦志
概要 イギリスのTeaching Games for Understanding やアメリカのTactical Games Approachでは、ゲーム中心に授業が行われ、ゲーム理解や戦術的気づきのための発問や修正ゲームの開発に視点が当てられている。日本の戦術学習では、「技術練習(ドリル)→戦術的課題の練習(タスク)→ルールを修正した試合(ゲーム)」といった手順で進められている。また、下位教材の開発に力が注がれ、ゲーム理解や戦術的気づきへの視点が薄い。学習者がアクティブに学んでいくためには、ゲーム理解からドリルやタスクの必要感を醸成し、意味のある課題解決への授業デザインが不可欠である。日本の戦術学習の授業の流れを再考する必要があるのではないだろうか。

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