ヤザキ ヒサシ
Hisashi.YAZAKI
矢﨑 久
- 所属 松本大学 総合経営学部 総合経営学科
- 職種 教授
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 精神障害者地域生活支援センターにおける地域連携 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本精神医学会第30回大会誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本精神病院協会 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 矢﨑久、有賀久雄、種山幸子、筒井美恵子、伊藤佐智子 |
概要 | わが国における精神保健福祉は、病院から社会復帰施設へ、社会復帰施設から地域社会へ、と大きな流れが形成されてきた。この流れに沿ってセンターではボランティアを積極的に導入し運営してきた。開設当初は居場所としての利用が主であったが、社会での複雑な人間関係を反映してか学生や教職員、家庭内の人間関係など、いわば目的である精神障害者以外からの電話や来所相談の比率が利用目的の約半数近くに及んできた。このことは、センターの果たすべき役割としては精神障害者に限定した相談支援のみではなく、地域社会における広範囲にわたる、こころの相談支援活動なのであり、センターではすでにこのことを実践している。平成14年度から始まる精神障害者居宅介護等事業や、平成15年度開始が予定されている精神障害者ケアマネジメントなどと相俟って行政との連携強化が求められる。 |